長焦点鏡筒での撮影(その2)
新月を過ぎた春の彼岸の三連休も富士山の西側方面へ遠征しました。初日は温度順応不足による星像の肥大化や風による影響によりスッキリしないボケた絵になってしまいました。
リベンジの2日目は鏡筒を早めに出して温度順応させます。その頃から雲に覆われる感じでしたが隙間から月齢2.5の月が見えていたので冷却無しで100フレームほど撮影しました。日没直後のこんなに薄い月を撮影するのは初めてかもしれません。画像処理は背景が黒くなっていますが実際は薄明の薄青い灰色です。
月(月齢2.5)
EdgeHD1100 Reducer0.7x
ASI294MCpro Gain:120 4ms*60 UV/IRcut
薄明が終わりかけた頃から雲が取れてきたのでヒーター電源を入れ、極軸合わせの追い込みなど確認しながら時間をかけて温度順応させます。本日の1つ目のターゲットはしし座のハンバーガー銀河(NGC3628)です。M65、M66を一緒に撮影したことはありますが単独撮影ははじめてです。そういえば今日の昼食はチーズバーガーでした。風の影響も少なく撮って出しの画像では暗黒帯が浮かび上がっていました。
NGC3628(ハンバーガー銀河)
EdgeHD1100 Reducer0.7x
ASI294MCpro -10℃ Gain:120 120sec*70 UV/IRcut
3時間ほど撮影できたので次のターゲットを撮影します。りょうけん座の子持ち銀河(M51)です。強めの風は時々ありましたがこれも3時間ほど撮影できました。
M51(子持ち銀河)
EdgeHD1100 Reducer0.7x
ASI294MCpro -10℃ Gain:120 120sec*72 UV/IRcut
今後はだんだんと水蒸気が多くなっていくので、長焦点鏡筒の撮影を行いながら結露対策の効果確認を行っていきたいと思います。



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