子午線反転テストの続きです。
現状やりたいことは、対象天体ごとに導入&プレートソルブとPHD2のキャリブレーションを行いたいです。前回と同様にLegacy Sequencerから複数天体を選んで必要な項目を設定し、スタートボタンの左側アイコンを押して高度なシーケンサーへ引き継ぎます。

遷移後の画面は下記のとおりです。(関連機器と接続していないので[!]マークが表示)
[強制的にキャリブレーション実行]をON(ピンク色◯印)することでガイドエラーなしで撮影できるはずです。

実際に64枚撮影した天体写真は下記のとおりです。

アドバンスドシーケンサーの画面には完了した部分にはチェックマーク(レ点)が表示されることを確認いたしました。2つ目の対象天体の[導入と中心合わせ]と[PHD2キャリブレーション]は問題なく終了しガイドエラーはなかったです。

反復回数=撮影枚数を64としていたため、対象天体が障害物と被りそうな感じでした。シーケンス実行中でしたが枚数の変更は可能でした。
また[電源マーク]ボタンは対象命令の有効/無効のスイッチであり、天候等によって臨機応変に対応できることを確認できました。

アドバンスドシーケンサーのほうがフローチャートみたいでわかりやすいです。
対象天体が特定の高度まで低下したらシーケンスの状態を保存する。次回はその続きから再開するという運用ができそうですね。